誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

昨夜なぜなのか自宅にいて急にインターネットの接続が重くなって完全に切れているのでもなくもっさりとしているので手にしていたiPhoneのご機嫌が悪くなったのだと思いまずはwifiのアンテナを見たのだけれどちゃんと電波は飛んでいるようなのでこれはやはりiPhone本体の不具合なのだと思ってキャッシュの解放とか電源の入れ替えやらを繰り返したのだけれどいっこうに症状は良くならなくてどうしたものかと思案していたのだけれどひょっとしたらひょっとして接続業者の・・うちの場合はeoなのだけれどeoの障害の可能性もあるのではないかと思いついてデスクトップのmacをネットに接続してみたら・・ああやはりこちらもなんだか重くてもっさりしていたので・・これはeo光になんらかの障害が出ているのだということでまずは理由が分かってひと安心したというわけだ・・その後の夜中になって障害は復旧したみたいで手元のiPhoneも快適に動いてくれてようやくお布団の中の僕は安堵感に包まれたのだけれどこのときに強烈に痛感してしまったのがいわゆるスマホ依存というものの限りなく根の深い恐ろしさである・・ものの3時間程度のネットの接続障害が起こっただけのことなのに・・電話は普通に使える状態だったのだし・・まあ明日の朝になればネットも復旧するだろうというような楽観的な状態なのに・・その2〜3時間ほどは僕はそわそわとして落ち着かない予想以上の禁断症状に思いがけず襲われることになった・・手にしたiPhoneがネットにつながらないというだけのことでこの禁断症状であるのだから本体がクラッシュなどしてしまったら相当におかしな精神状態に追い込まれるだろうということは明らかに予測できる・・まさにこれこそがスマホ中毒であるのだけれど・・これはもともとの性癖であった活字中毒とも深くかかわっているので始末が悪い・・ぼくにとって活字中毒はどちらかといえば仕事上の有益なトレーニングの一環であると言うまことしやかな理由によってむしろ奨励されるべきものとして今日まで疑いもなく親しんできたのだから今さら活字中毒をやめようなどとは決して思わないのだけれど・・その活字中毒スマホ中毒の引き金となり免罪符となり正当化の理由になっているというのが困ったものなのだ・・とかなんとか書きつつたいして困っていないホンネの自分もいる・・近頃は紙の本よりもiPhoneで読む本の方が集中して読めるような気がするのも困ったもんだよ自分。