誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

31日まである一月や三月にくらべて丸三日も少ないのが今年の二月なのだけれど丸三日と言えば72時間だ4320分だ259200秒だ・・今までの人生の時間感覚として「二月が短い」ことについてはまあどっちでもいいくらいのことだったのだけれど今年は違うこの丸三日…

つまりぼくが好きなのは仕事の打ち合わせなどをしながら美味しく楽しく酒を飲むことだ・・この場合の仕事は「遊び」でもいいのだけれどそれは「仕事が遊びで遊びが仕事」という程度に熱中するものでなくてはならず美味しく飲むためにはやはり料理などに「き…

久々に中村天風さんの本を読んでみようと思って本棚を見たのだけれど「あるべき場所」にその大切な一冊がなくて昨日はそこからパニックとココロの葛藤が始まってしまったなんでなんでなんでなんで・・あるべき場所にあるべき大切な本が無い無い無い・・この…

新しいMacに買い替えておよそ2年になるのだけれど今まで何事もなくさくさくと使えていたのに「謎のアクセス権問題」が目立つようになってきた・・最初にこの症状が現れたのが2週間ほど前のことで久々にアップルサポートに電話したら窓口に出た一般のスタッフ…

家が建つ家が建つぼくの家ではないけれど・・という住宅メーカーのコマーシャルが昔あったのだけれど最近のぼくの心境とシンクロしていて面白い田舎の穴場とぼくが勝手に思っていたぼくの住む土地に静かな新築ラッシュ(都会からの移住のうごき)が出てきて…

ぼくが幼稚園に入る前のことだと思う母親が小さなダイアモンドのついたペンダントを手のひらに載せていてそれを覗き込んだぼくは息をのむような虹色の輝きに見とれていた・・なんで今になってこんな記憶の断片が蘇ったのか不思議に思うのだけれどそれは「ダ…

昔々に四万五千円で買った丸善の万年筆と去年の秋ぐらいに買ったパイロットの千円の万年筆がぼくの仕事机に並んでいて今日は日曜日でお天気は晴れから雨に変わりまたちょっと空が明るくなってきた今日は暖かくて気持ちがいいな〜・・ずいぶん昔に買った丸善…

さて久々の素晴らしいお天気の日なのでお日様のことを書いてみよう・・太陽はもの凄く大きくて燃えていてまともに見ていたら目が潰れてしまうぐらいに眩しくて太陽系の子分達をじゃらじゃら引き連れてぐるぐる回りながら銀河系の軌道をぐいぐいと突き進んで…

無限の中から有限を取り出して体験しているのがこの世の次元の真相なのだという・・かつての日本では「0=ゼロ」のことを「無入」と呼んだ(満ち満ちてこれ以上は何も入らないという意味合いらしい)・・このところよく思うのだけれど「日本語のその言葉」を…

よし今日は今日こそは散髪に行くことにしようどれだけ頑張ってもこの先ずーーーっと散髪しないままの馬鹿者でいるわけには行かないのだから散髪に行こう行くことにしよう・・と、ここまで書いていたら抜き差しならない大切な業務連絡の電話が二本立て続けに…

六感におよぶ「このものの機能」にただ静かに気付いていることだけが大切なことなのだと繰り返し繰り返し伝えてくれる井上哲玄老師の御蔭様でブレそうになって修正ブレそうになって修正を何度も何度も一日の中で幾度も幾度もしていると・・ここで決まって馬…

ああなんと言いますかお稲荷さんの総本宮はキラキラと明るくて荘厳な場所だった・・何も知らずに訪れて本殿にお参りしたあとにご神体山である稲荷山にちょっとだけ登ってみようと「軽い気持ち」で歩き始めたのだけれどもこの軽い気持ちのままではとてもじゃ…

雲は行き水は流れ鳥は鳴き私は風・・どれほど透明なものとして世界に起きてくる物語に響き合っているのかが近頃の馬鹿者の一大心得ではあるのだけれど馬鹿者は馬鹿なのでついつい無用の自我が出る思いが蠢く口走る過去の記憶の集積は意味なく何かを主張して…

毎度毎度めんどくさいことなのだけれどお風呂というものに入ったそのあとで後悔したことは一度もない一度も後悔したことのない(結果として100%気持ちの良い)ことなのにお風呂に入るというその行動の前には決まってめんどくさいという気持ちが働くのはどう…

「空気がいい」というのはものすごいことだそれはふだんはあまり気にもしていないことかも知れないのだけれどぼくたちの「感覚」はそれをちゃんと感じていて意味も無く気分が落ち込んだりするようなことがあればそれは「空気がいい」という状態の反対である…

茶の湯のことを調べていたら「茶の湯は自分自身の「生命のもと」を看るためのものである。我欲に捕われないあるがままのもとの自分を見つめる。それが千利休の茶の精神です」という一文に目が留まった・・「茶禅一味」という言葉もあるように「茶」と「禅」…

ものすごく大切な「あのコたち」が出て来ないのに落ち込む自分のその奥に「へっちゃらな自分」が確かに在ることに驚きつつ・・でも本当は全然へっちゃらじゃなくてたとえばこのように手元に残った写真を見るともう会えないかも知れないのだという悲しみに襲…

うう〜なんだなんだ忙しい・・時間に追われるこの感覚と自分に課した毎日のブログと外出中には写真でごまかしごまかしながらも続けていることに「意義」のある有意義な毎日のこのリズムではあるのだけれども時間に追われて心にゆとりがないとこのリズムを愉…

ああ金澤が濃いすぎて頭がくらくらしているがどうやらぼくは「茶の湯」の世界にいざなわれているようだ・・待庵、如庵、密庵・・この奥深く美しく粋な日本の美意識の宝を金澤から世界へと届けて行くという壮大な計画の「現場」に触れてしまったのだからこれ…

風景の中にいるという表現はよくあるけれどもその本当の意味は「自分の身体も含めて風景の中」にいるということなのでこの感じに静かに留まっているとだんだんと自他の境界線が曖昧になって来るのでいよいよここからが日向ぼっこの本番だ・・猫やお婆ちゃん…

立春大吉・・朝早くに目が覚めて寝室を出たら玄関の方が真っ赤に明るいああ立春の神様のお正月の初日の出の湖面をきらきら輝かせてお出ましのお日様だぁわーーーいとそのまま窓越しにお参りしたのだけれど寒かったのでもうちょっと寝ることにして起きたらこ…

言葉は単に言葉でしかないのだけれども・・「真理」を指し示す道具として言葉以上のものはなく有り難いものである・・ぼくの知る限りにおいて(と前置きするまでもなく)ここに書けることはぼくの知る限りのことでしかないのだけれど日本語における抽象度の…

ほぼ日にあーちん(小学校6年生)という女の子の四コマ漫画の連載があってその制作手法と言っていいのだろうか・・あーちん独自の「世界観の組み立て方」についての本人のインタビュー記事を読んだことがある・・それによるとあーちんの四コマ漫画「くまお」…

見たのか見えたのか(それは同時)・・聴いたのか聴こえたのか(それは同時)・・感じたのか感じられたのか(それは同時)・・自分自身の本質でありながらもよーく感じてみると境界線のあり得無い「このもの=いのち」は、世界の様子とともに共振共鳴して活…