誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

ぼくという全体がぼくという全体にぼくという全体を映して消えて・・ぼくという全体はぼくという全体にぼくという全体で驚いているよ・・暮れて行く12月のせつなさが好き・・きみのことならたいがいのことは知っているよ自分。

ゴミ出しのついでに晴れ渡った夜空を見上げて北極星の方向に目を凝らしながらこの宇宙の「中心の中心」のことをイメージしていたらそこには静止する「一点」があった・・あらゆる天体が円を描いて動いているこの宇宙の中心の中心の静止する一点はおそらく「…

特定の経験や心の状態を追いかけるとき(あるいは逃れようとするとき)、それはいつもうまくいかず、私たちは失望します。けれども、絶えず変化を続けながらもつねにここにある明白さにただくつろぎ、永続しないという性質がすべてに貫徹していることがわか…

もしも誰かがぼくにこんな質問・・最近何かいいもの見つけた?・・と聞いてくれたとしたらぼくはその誰かにちょっとした好意をもってこのように答える・・「とくに」ってことはないのだけれどね、と・・一応前置きをして、それからこんなふうに話しはじめる…

わ!すげー、この人・・生きて動いてしゃべっている!・・目の前の人をそのようにありのままに当たり前にものすごくシンプルに「いきもの」として見て感じて感動できたら世界はめくるめくメリーゴーランドだよ・・なんという信じられないほどの奇跡の中でぼ…

思考は催眠性のある蜃気楼・・気がつくとそれにすっぽり包まれている・・いや違う・・催眠性のある蜃気楼に包まれている時にはその蜃気楼の中にいることにも気がついていない・・ということは・・それに「気がついた」時にはその「外側」に出たということに…