誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

座れた・・ラッキー、っていうか・・この時間はわりと空いているのだな・・タイミングよく乗り継いで帰れたかも知れない終電間近のおいしい電車をほんの15秒の差で逃がしてしまった悔しい成り行きで乗り込んだ次の電車がこの電車なので特に心楽しい感じもな…

なぜいまそれを思い出すのか・・それはダレニモワカラナイ・・ただ唐突にそのイメージと感情が現れて・・ただ現れて消えて行く・・もう何十年も前に入ったちょっと美味しそうでちょっと高級な感じの蕎麦屋の駐車場の黒い板塀の前でぼくはなんとも言えない感…

見かけ上のぼくが見かけ上のバーで見かけ上の酒を飲む・・お!・・この見かけ上のモヒートは上出来の美味さじゃないかと・・目の前の見かけ上のマスターの丁寧な仕事ぶりに敬意を捧げたのはもう見かけ上の二日前のことになる・・さて見かけ上の今朝の見かけ…

内側もなく外側もないこの宇宙とぴったり同じ大きさの空っぽがありまして・・その想像もできない空っぽがぼくとぼくたちの本質(=いのち)なのだと賢い人たちが言っている・・賢い人たちは「これ」をアタマで理解してもぜんぜん意味はなく(そもそも理解は…

いいんだよ〜よくなくなくてもいいんだよ〜・・机のはしっこに合わせて置いているパーテーションのようなものが机のはしっこにわずかに接触していてタイピングのたびにカタカタと音を立てるのが耳障りなのでぼくはタイピングを中断して立ち上りパーテーショ…

ぼくはいったい何を寝ぼけていたのだろうね・・バッハだよ・・Johann Sebastian Bach (1685-1750) だよ・・深く深く聴き込むのであればBachだけを一生かけてじっくり深く聴き込んだらいいじのじゃないのか・・「せつなさ」こそが人生の塩味なのだということ…