誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

会津屋のたこ焼きが食べたしと思へども会津屋のたこ焼きは玉出に行かないと買えないので食べられないのだと思い込んでいたが会津屋はいつの間にか多店鋪事業を展開しておりまして梅田店とかナンバ店とかもできているようなのでな〜〜んだ「いつでも食べられそうだな」と思ったとたんに最初に感じていた「食べたい熱」が30パーセントくらい冷めてしまった・・たこ焼きの食べたい熱が30パーセントも冷めてしまうというのは大問題であってそんな冷めた心の状態でたこ焼きを食べるのはたこ焼きに失礼なのであるが梅田でひょいと小腹が空いて食べられるものたちの「せめぎ合い」となればここにインデアンカレーが彗星のごとく割り込んできて話がややこしくなるインデアンカレーの食べたい熱がいったん高まってしまえばそれはマグマのような圧倒的な熱の塊となって心の中に渦巻き続けるのであるから会津屋のたこ焼きなどはもはや馬鹿者の眼中に無しという無意識状態が生まれるのは明らかであるとなればぼくはこの先にもう二度と会津屋のたこ焼きをもう食べることは無いのかも知れないと思うと・・日常の当たり前の大阪を離れて暮らす身の上になんだか切なさがこみ上げてくるね自分。