誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

というわけで雪のために延期になっていた実家ノルマを約一週間遅れで消化して思いがけずお泊まりの流れになったので翌日はついでに気になっていた寺田町のとんかつ屋にも行き寝不足と軽い二日酔いと梅田の人混みと移動時間の長さで気力体力免疫力を使い果たしてお家に帰ったらちょっと嫌な悪寒がしたのでそのまま仮死状態になって眠って起きたらなんということでしょうもう12日のお昼を過ぎているじゃないかということだ・・さて寺田町のとんかつ屋については地元民である妹の情報として「おいしいけどそんなに…」という評価を聞いていたが実際に食べてみるとそのお味は「おいしいけどそんなに…」というものだったがそれでもぼくたちの前にも後にも行列ができていて大繁盛しておりこのお店はいわゆる家族経営であるが親父一人がテンション高めで客に声を掛けたり気配りして店の循環を切り盛りしているがなんでなのか性格なのか母親らしきおばちゃんとその息子らしき若者の「ブスっとしているのと無表情との中間くらいの態度」がぼくとしては気に入らなかった・・こおいう家族経営の繁盛店における家族間のテンション不釣り合いのパターンは西区たちばな通りの煮込み系ハンバーグが売り物だった洋食店とも共通するが「親父がいなくなったら終わり」という因果を含むことになる・・大きなお世話だとは思うのだけれどブスっとして無表情な態度で店に立つ母親や息子は「そこ」に早めに気付いてキャラを修正しておかないとレシピだけを受け継いでも行列のできる繁盛店を維持することは難しいということださらに大きなお世話ではあるがこのとんかつ屋の未来は息子の「嫁」のとんかつ屋の若嫁としての適性能力にかかっていると言っても過言ではないが根の暗さがそこはかとなく漂っている母親と息子の間に入って「とんかつ屋の明るい嫁」を演じることはなかなか人間性の優れた人でないと勤まらない役どころではあると思う(看板や暖簾が汚れたままになっているのも気になったけれど長くなるのでもういいや〜w)・・さて馬鹿者よ寺田町のとんかつ屋の嫁の心配などしている場合ではないだろう午後からは心を入れ替えて二日間をロスしたお仕事の実行に励むのだよ自分。