誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

よいお天気だ天国的明るさだ花粉がへっちゃらな体質も有り難いことだお散歩こそがこの世の至福だところでたまたま読んだのだけれど江戸時代は本当にこの世のパラダイスだったかもしれない!という歴史の考察が素敵だ中央に江戸城を中心とした大公園があったそうだそれを核にして300の武家屋敷の大公園がありさらにそのまわりには1500もの寺院等の中規模な公園があり庶民の小さな家にも鯉が泳ぐ程度の庭がありというこのような江戸の町都市全体を上空から鳥の目線で眺めたらこれはまさにこの世のパラダイスだ世界的にも例を見ない公園都市は華やかな文化芸能に彩られてそこに暮らす人々は江戸仕(思)草という礼節を重んじながらも自由で気侭な生活を楽しんでいたそうだいいないいな江戸はいいな一つの具体的な情景を思い浮かべるならばこれほどに昼酒の旨い場面設定はほかに考えられないほどだそして庶民といえども色とりどりの華やかな着物を個性的に粋に着こなしていたことはお伊勢参りの「ええじゃないか」の狂乱ぶりからも伺えるのだけれど・・まあ何と言うのかこの「華やかな部分」だけを取り上げて讃美するのもそれは「違う」ということはもちろんあって「そこ」を詳しく調べてより正確な江戸の文化の実体をイメージするという作業にはまったく興味がないので学術的に正しいことを書いているつもりもさらさらないのだけれど「単純な夢想」としてであっても江戸時代は本当にこの世のパラダイスだったかもしれない!という歴史の振り返りには魂のレベルでわくわくするものがあるのは個人的な感覚として間違いない庶民の全員がユニクロのお世話にならざるを得ないようなこの今と比べて何かが決定的に「遥かに豊か」だったであろうことがきっととても羨ましく感じてしまうのだけれどなんでお天気の話から江戸の話になっちゃったんだろうね自分。

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