誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

足早にエレベーターに乗り込む桜井くんを呼び止めてひとこと「それは誤解です」と言ったところで目が覚めた・・桜井くんというのはミスチル桜井和寿でその夢の中ではキラキラした高層ビルの高層階にワンフロアのオフィスを構える広告制作会社の社長で彼はとても急いでいてその会社の新入社員(中途採用)であるぼくは何かの重要な企画についての判断を求めようとしていたが社長である桜井くんはなぜか非常に傲慢な振る舞いが目立つ幼児的な我がままを連発するエキセントリックな社長キャラを演じておりぼくたち社員は彼の発する迷言暴言の数々にてんやわんやといった状況である・・まあこれは「ありがち」な夢ではあるし企画に追われていたり学校の授業にまるでついて行けなくて焦っているというのはぼくの夢の場合の定番であってその深層心理を読み解くまでもなく「ぼくの日常」がねじ曲がって反映されているのは間違いないのだけれど何故にここで桜井くんなのかというのは謎であるがたとえば他の誰かではこの夢のニュアンスは成立していないのがきっとミソなのだと思う・・昨日は遅ればせながらの初詣に恵比寿様大国様毘沙門天様の三社参りをしたあとで通天閣の見える居酒屋でヨコワを食べたり酒を飲んだりしたのだけれどその途中の日本橋の裏通りに「メイド雀荘」というのを発見して大繁盛している光景に驚いた・・メイドカフェというのにはまるで興味は湧かないのにメイド雀荘となるとちょっと面白そうな感じがしてしまうのは何故だろうね新しい商売のアイデアとしても絶妙なところを衝いていて感心してしまうのだけれどそれは夜に見る夢と同じくらいに「唐突」だ・・現実と夢との境界線があいまいなところに身を置いて「ぼくが何を感じるのか」それを知りたいのかも知れないね自分。