誰にも会わない話

耳のするどい生きものになってうっとりと宇宙を聴いている感じ。( *_* )v

無と無限という抽象思考に埋没してお布団の中の宇宙を彷徨ったあげくに馬鹿者の頭は発熱してついついいつものペースより3時間近くも多くの惰眠をむさぼったがゆえに樹下様参りは正午をまたぎようやく仕事机に落ち着けばアタマの中は真っ白な天皇誕生日である・・そもそも無と無限とは頭の中に抱きかかえて観賞できる性質のものではないからこその無と無限なのであって・・それでも無理にどうにかこうにか「無」のイメージを抱くことができたとしても・・ではさらに「無限」とは・・となるとその瞬間に思考はフリーズしてしまって動かなくなるしまた逆に「無限」からアプローチして「無」に展開しようとしても同じことになる・・固まって動かなくなった思考のまわりには「沈黙」が訪れるが・・え?ひょっとするとひょっとして「これ!?」という「感じ」が今のところ一番しっくりくる思考の終着地点となっていてその感じはぼくが感じることの出来るいちばん大きな形の無いもの(=生命感)と矛盾無く重なっているのが心地よくて温泉みたいなその暖かさの中に入ったり出たりを繰り返している・・言い方を変えたら生命感につながったり孤立したりしているとも言えるのだけどここでの「孤立」は完全な錯覚であってぼくたちは決して生命感の外に出ることはないのだよと多くの賢人たちが伝えてくれているのが救いであり希望であり有り難いものだなとぼくは思う・・ずいぶんフクザツに書いてしまったけれど「これ」は本当に単純明快でシンプルで当たり前すぎることなのだからそんなに考えて分かろうとしなくても大丈夫だよ自分。